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論文

Development of jacketing technologies for ITER CS and TF conductor

濱田 一弥; 中嶋 秀夫; 松井 邦浩; 河野 勝己; 高野 克敏; 堤 史明; 奥野 清; 手島 修*; 副島 幸二*

AIP Conference Proceedings 986, p.76 - 83, 2008/03

原子力機構は、ITERの調達準備活動の一環として、トロイダル磁場(TF)コイルと中心ソレノイド(CS)用導体の製作技術の確立に向けた技術開発を行っている。導体は、金属製保護管(ジャケット,TF:14m, CS:7m)を溶接により接続し、TFでは760m、CSでは880mに直線状に長尺化した後、超伝導ケーブルを引き込み、径方向に圧縮成型(コンパクション)して一体化して製作される。これまでの主要な成果として、(1)実機と同じ材料である低炭素型SUS316LNと、ホウ素添加し低炭素化した高マンガン鋼(JK2LB)を用いて、TF及びCS導体ジャケットを製作し、ITERの要求強度及び寸法特性を満足することを確認した。(2)TF及びCS導体ジャケットの突合せ溶接を行い、接合部内面状態が導体に適した形状で制御できる溶接条件を特定した。(3)コンパクション装置を製作し、TF及びCSジャケットをコンパクションし、コンパクション後の断面寸法がITERの仕様通りになることを確認した。以上の結果を総合して、ITER導体の製作に必要な技術が開発された。

論文

Gas evolution from insulating materials for superconducting coil of ITER by gamma ray irradiation at liquid nitrogen temperature

出崎 亮; 小泉 徳潔; 杉本 誠; 森下 憲雄; 大島 武; 奥野 清

AIP Conference Proceedings 986, p.169 - 173, 2008/03

ITER超伝導コイル絶縁材として、ガラスクロス/ポリイミドフィルム/エポキシ樹脂の積層材料が使用される。この積層材料は10MGyの高放射線場、かつ4Kの極低温に曝されるため、超伝導コイルシステムを安全かつ安定に運転するうえで、この積層材料の耐放射線性を評価することが不可欠である。本研究では、液体窒素温度(77K)における$$gamma$$線照射によってこの積層材料から発生するガスを調べるとともに、エポキシ樹脂の成分の違いによるガス発生挙動の違いについて検討した。その結果、照射によって発生するガスは水素, 一酸化炭素, 二酸化炭素であること、並びにシアネートエステルを配合したエポキシ樹脂からのガス発生量は、テトラグリシジル-ジアミノフェニルメタン(TGDDM)を配合したエポキシ樹脂の場合と比較して30$$sim$$40%少ないことが明らかになった。

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